2007年12月16日

瞳子へ

瞳子、あなたは流産という悲しい出来事を乗り越えて
やっとできた子でした。
だから「妊娠した」と伝えたときは、みんな大喜びでした。
特に、亡くなったおじいちゃんは涙を流して喜んでいたよ。

ママは悪阻がひどくて、仕事をお休みしないといけないほどでした。
とても苦しくて辛い毎日だったけれど、
「お腹の赤ちゃんが元気な証拠!がんばれ!!」とパパやみんなに
励まされ、乗り越えることができました。

お腹の中で、あなたは元気にスクスクと育っていきました。
よく動く本当に元気な子でした。
あなたが女の子だと知ったときの、パパの喜びようったらなかったよ。
「女の子だよ!どうする・・・」なんて今から心配ばかり。
お兄ちゃんも「妹ができた~」って大喜び
パパもママもお兄ちゃんも、そして周りのみんなも
あなたが生まれてくるのを、とても楽しみにしていました。
みんな予定日の12月25日(クリスマスの日)が待ち遠しかったんだよ。

妊娠当初から前置胎盤と診断されていたので
あなたに少しだけ早く会えると聞いたときは
「早くあいたいな~」と思い、名前を考え始めました。
「ななこ・かおるこ・とうこ・あんじゅ・・・」 
決めきれなくて悩んでいたとき、お兄ちゃんが「とうこがいい!」
その一言で、あなたの名前は『とうこ』に決まりました。
お兄ちゃんは、毎日お腹のあなたに「とうこちゃ~ん」って
話しかけていたよ。聞こえていたかな?

こんな形で生まれてきたあなた・・・
今はまだ目を覚まさないけれど、みんな決してあきらめたわけではありません。
あなたはきっと目を覚ます。そして元気に退院する。ってそう 信じています。

今はNICUで優しい先生や看護師さん達にかわいがられている瞳子。
あなたはNICUのアイドル?だそうです。
みんなに愛されて幸せだね。
瞳子。名前のごとく、早く素敵な瞳をみんなに見せて下さい。
パパもママもみんなも楽しみにしていますよ。

瞳子。パパとママの子に生まれてきてくれてありがとう。
あなたに出会えたこと、とても幸せです。
これからも、いっぱい×2幸せを感じさせてちょうだいね。

                                ママより     
   
    

Posted by 眠り姫 『瞳子(とうこ)』 at 00:00Comments(0)TrackBack(0)